鷲走岳林道立ちゴケツー

昨日は鷲走岳林道で立ちゴケしてきたゾ(白目)

それではご覧ください。 

まずは入り口。

前回の大山林道と同じだゾ。

前々日から晴れてたしドライだな!

ああ逃れない!(糞まみれ確定)

今回は鷲走岳林道につうづるっこむので左側にほな行くど~。

看板くん。

入ってすぐの場所。

ちゃんと舗装されてんのや。

まあそうなりますよね。

看板くん2。

つづら折りで高度をあげていきますよ~イクイク。

マイナスイオン感じちゃう…

段々と開けてきました。

路面は糞ですがね(暴言)

景観良くていいゾ~これ。

ヌッ!?

こういうトラップもあるのか…

石碑くん。

白いのが小松ドームと思われまスゥゥゥゥ…

石碑くん2。

天気も良くてサイコ…サイコ…

そしてこの先

この場所でメインイベントの立ちゴケをしたのであった(白目)

サイアク(YMN)

 

クレバス内で止まり発進させようと足をつこうとしたが思ったより足が届かない短足泣かせの事象が発生。

車体が右に傾き一気に重みを感じるんでしたよね?

ほんのり粘ったが230キロはやっぱり重すぎるッピ!

地面と幸せなキスをして終了。

 

例の如くグロ画像はなし。

というよりここで自走、引き起こしができなかったら熊の餌不可避なのでグロ画像撮ろうということが頭に浮かばなかった。

ここまですれ違いはなかったので他の人に助けを求めることも期待できないだろう。

もちろん携帯の電波も届かない。

 

幸いなことに自身は無傷だったので直ぐにキルスイッチ押してサイドスタンドを立てる。

ハンドルとタンデムバーを持っていざぁ…

 

一回目…持ち上がらず(絶望)

きっと持つ場所が悪いんだな(震え声)

持つ場所を変えて再度チャレンジ。

 

二回目…持ち上がるッッ。

やったぜ!

ほうれ見たか糞坊主!このままバイクを起こして一杯やるべぇ。

フンスッ!

~~~~~~~ッッッ!!

起きねーーーー!!

 

それもそのはず倒れている場所が場所で踏ん張りがききにくいし倒れている側に傾斜しているのだ。

途中までは持ち上がるのだがある一定を境にああ、ダメダメダメと持ち上がらない。

3回ほどチャレンジするがやっぱり起きない起こせない。

 

繰り返している内に腕の筋肉が疲労してきて車体が落ちてくる。

ヤバ!このままだと更に被害が広がるし下手すれば自身もバイクに挟まってしまう!?

そうなると最悪身動きが取れなくなってしまいバッドエンドをむかえてしまうだろう。

 

急いで右足をバイクと地面の間に滑り込ませてふとももに乗せるとその場で安定した。

腕の回復を待った後サイドスタンドを立ててあるのを確認。

 

最早反対側にぶっ倒す勢いで起こすしかないと意を決して全力で上げるッッ。

するとバイクが直立になった(歓喜)

ようやく重さも感じなくなったのでここで再度倒してなるものかとタンデムバーでバイクを支えながら左側に移動。

 

1速からNに入れてとっととこの場からおさらばだ。

全速前進!!

前に行こうとしてもビクともしねーでやんの。

ああああああ(クレバス内にいること)忘れてたぁぁぁぁ(UDK)

 

やはり頼れるのはエンジンパワー。

バイクに股がりキルスイッチ解除、サイドスタンドを払ってスイッチオォン!

キュルキュルキュル…

スイッチオォン!

キュルキュルキュル…

 

動け動け動け動け動いてよ!(ベタ)

キュルキュル…

動けってんだよ!

シュルシュルュシュルシュル…

この手に限る(コ)

以上、寸劇終わり!閉廷!

 

無事エンジンもかかりクレバスから脱出。

被害状況は下界に降りた時に確認しよう、ね。

ステップやレバーが折れてなかったので自走も可能だ。

 

で、ここから引き返そうにも結構な距離走ってきたのでこのまま先に進むことを選択。

多分このまま抜けてしまう方が早いだろう。

と、ここで別れ道登場。

まさに運命を分岐するが如く。

折角だから俺は右の道に進むぜ!

あ、これは失敗だったかな…

でも先に道があったので信じた道をい、いくしかねぇ…

結構な距離を走り

勝ちました~。

まさにビクトリーロードと言えるだろう。

死にました~(KNN)

ガチマンワイヤーくんはしっかり施錠されていました。

右側から細身のバイクなら通り抜けできそうに見えるがVストでは無理無理無理産めない!

 

諦めて来た道を戻ります。

分岐点まで戻ってきました(疲労困憊)

もう一方の道にイグッ!

何やら湖が見えるが…

案外早く舗装路に着くんだね。

こっちが正解やったんやなって…

真っ直ぐ行くとまた未舗装に突っ込むので、じゃあ俺右に曲がるから(無慈悲)

さっきの湖は手取川ダムと判明。

おぉ~ええやん!

ちなみにダムの後側を正面から撮れるところもありましたがスルーしちゃったyo。

そんなこんなでトラブル(立ちゴケ)はありましたが鷲走岳林道走破完了です…

ガバガバロープくんすこ。

木 材 運 搬 作 業 中。

R157に合流。

道に迷ったこともあり2時間くらいのロングダートとなりました…チカレタ。

ボロボロ。

その後道の駅まで移動してお楽しみの被害確認。

クゥーン…(絶命)

 

カウルは結構目立つ傷になりソース。

林道での傷は勲章みたいもんやし(震え声)傷の具合次第では残しておくのもありやな(涙目)

一番の致命傷なのはマフラーで陥没してますねクォレハ…

でもここまで走行に支障なかったしお○んこ中出しOKだし。

エンジンは糞を落とさないことには…んにゃぴよくわかんないです。

ミラー、ウインカーは軽傷なので放置。

バーエンド、ナックルガードは安いのでいつか交換しよう。

糞まみれにしとけばバレへんか。

 

自宅に着いたのは18時ちょい前だったがしっかり暗くなっていたので洗車は今度しよう。
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え…何これは…(ドン引き)

 

しかし今回の林道ツーは反省の多い結果となりました。

単独で林道を突っ込むリスクの高さと自分の林道スキルの低さを痛感しました。

自走できたのは本当に幸運でしたしもっとガレている場所だと一人で引き起こせたかどうか…

と、想像するだけでもブルっちゃうよ…

 

ただ、この立ちゴケノーマルタイヤだから発生したわけではなく単に自分の林道スキル不足で発生した事象なので鷲走岳林道はノーマルタイヤでも十分走行可能な道と言えます(走行可能とは言ってない)

これだけははっきりと真実を伝えたかった(説得力零)

 

あ、そうだ(唐突)

鷲走岳林道はR157側から入った方が景観が見やすくなると思いまスゥゥゥゥ…

がそれと引き換えに景観が良い場所は下り坂になるので難易度は上がるかもですが。

 

※当ブログの情報を用いて行う一切の行為、被った損害・損失に対しては、一切の責任を負いかねますのでご了承ください(無慈悲)

 

それにしても林道スキルを上げるためにはどうすればよいものか。

…もっと林道走るしかないな(不屈の闘志)