日帰り下道1000㎞南紀ツー

3月27、28日で南紀に行ってきたゾ。

いきなりタイトル詐欺してるが日帰り=24時間内という苦しい言い訳をするテスト。

お兄さん許して!

 

○ラすじ。

まずは今回のツーリングをするきっかけになった都市計画兄貴の記事がこちら。

tskikk.hatenablog.jp

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路面状態がわかりやすい写真や感想が書いてあるのでみとけよみとけよ~。

 

酷道険道、林道を組み込んだホモの欲張りセットのようなルートにわしは心底痺れたよ!

と、いうわけでルートを丸パク…オマージュさせていただきました。

 

池原ダムから

R425(酷道)→r735(険道)→r198→R311→r219→大塔川林道→ホイホイ坂林道→r229→r44→R169で池原ダムに一周して戻ってくる。

 

こんなキチ…完璧なルートを考え付く都市計画兄貴のルートを…最高やな!(大絶賛)

池原ダムまでが大体約410㎞程度なので往復で約820㎞。

このぐるっと一周できっと180㎞くらいあるだろうし1000㎞ツーも達成できて大変お得となっております。

 

また、南紀地方が載っているツーマップを持ってなかったんですが都市計画兄貴のコメントにより関西ツーマップも購入しちゃ…たぁ!

これでツーマップは北陸(2016)、関東(2017)、関西(2018)と3つ持ちとなった。

お高い値段のツーマップなので一年に一冊増えてくくらいでかまへんか。

そんなわけで27日の20時によーい、スタート(棒)

 

R8→R161で

夜中だったので白髭神社通過時鳥居がうっすらと見えたのはかなりのホラー。

片側一車線になっている区間があり最初工事と思っていたが警察…あっ(察し)

ベッコリいってる車が見えました…うん、気を付けよう。

 

そこから各県道を走りR24→ R169で山中を往く。

R169は快速路だけど街灯がないのでカーブが怖すぎるっピ!

何か予感がしてカーブを曲がると案の定鹿2匹が反対車線にいました。

停車後進行方向側に逃げていったのでしばらく並走。

ん?でもこれって反対車線に車来たら悲惨なことにならない?とか思っていると鹿は山中に入っていきました。

しばらく走り何か光が見えると思ったら路肩に鹿一匹。

目だけが光ってた…

更に走ると道路のど真ん中に鹿2匹。

停車後悠々と横断していく姿に呆気にとられたゾ。

やはり夜の山中はヤバイ!

で、鹿に怯えながらもスタート地点の池原ダム周辺までやってきました。

真っ暗なりにR425を懐かしんでいるとまた鹿2匹と遭遇。

もう十分堪能したよ…

夜なので雰囲気ありますねい。

ヴォー…(おにぎりくん)

このトンネルの向こうから路面が荒れ始めるゾ。

…はずでしたが思っていたより路面は良好。

前に来た時は通行止めがあったので整備されてなかったんやなって。

が、所々さんこういう糞溜まりや砂利、落ち葉等出現するあたり流石は酷道と言える。

あ、後また鹿2匹と遭遇しました。

こいつらツーマンセル過ぎる…

一匹見たらもう一匹いると思った方がいいっすね。

そして前にRyo兄貴、都市計画兄貴と来た時に通り抜けできなかった場所が開通しているのでその場所で記念撮影…したが暗すぎてんにゃっぴ、よくわかんないすっね。

なのでエンジン止めてスマホのフラッシュ撮影を試みたがナオキです…

ちなみに撮影後暗すぎてバイクがどこに置いてあるのかわからなくなりました(池沼)

 

無事バイクも見つかり残りの区間を走り抜けR425十津川まで走破…完了です…

次に向かうはr735。

よし(ペチン)ぶちこんでやるぜ。

え、なんですかこれは?

知らない。私、険道とだけしか話を聞いていないです。何これ、何なの、何で。

都市計画兄貴が走っていたのが17日だからこの十日の内に起こったんやろうなぁ…

 

さて、都市計画兄貴のルートをトレースすることができなくなったのでツーマップ片手に今後のルートを考えます。

R425最恐区間を走るのが一番正当な気がしますが一度走ってるので乗り気になれず、素直にR311かなぁ…

あ、そうだ(唐突) 

大塔川林道の終点付近が
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このようになっていると都市計画兄貴の記事にあったので先に確認しよう(提案)

というわけで大塔川林道終点、ホイホイ坂林道始点の別れ道に到着。

なお、道中鹿に一匹遭遇。

明るいのに出てくるのか(呆れ)

こちらがホイホイ坂林道で

こっちが大塔川林道なのでここからは徒歩で確認に行きます。

高いぜ!

アッ!

こちらの段差非常に崩れやすくなっております(半笑い)

が、ポッカリあいてた場所は埋め立てられている(歓喜)

重機の横も問題なさそうだ。

一応更に奥まで進んだがやはり埋め立ていた場所はあそこで間違い無さそうだ。

一番の障害がなくなっているしこれは行ける…行けそうじゃない?

構わん!H行こうっっ

 

と、行きたいところだったがもう一つの重機前の段差がひどく気になった。

端の部分がボロボロと崩れるのである。

重機が通っているので問題なさそうに思えるがあれはキャタピラだからだろう。

バランスを崩して倒れるイメージが頭から離れない。

 

悩みに悩んだ結果

ホイホイ坂林道に逃げました♡

はい、完全にチキりました(激白)

都市計画兄貴はこんなプレッシャーと闘っていたのかと某クサイヤ人の気分を味わいつつ道が完全に修繕されたら走りに行こうと誓ったのであった。

 

ホイホイ坂林道は入ってしばらくは舗装されていますが

しっかりフラットダートも用意されております。

ダートを抜けて

気温も随分上がってきたので休憩をとり上下のインナー脱いで夏用グローブを取り出します。

今思えばGIVI箱付けてダート走るのは今回が初めてかな。

何の問題もないね。

休憩もそこそこに再び走り出します。

行き先が見える見える…

桜も咲いている。

落石も落ちている。

と、いうかずーっと落石が落ちてるんで凄い神経使う林道だゾ。

落石…感じるんでしたよね?

またダートだ!またダートだ!(ピネガキ)

ダートと落石を組み合わせてくるからおもしれぇよなぁ?

青い(あおい)

アドベンチャーしてるんやなって。

ながーいダート区間を抜けてホイホイ坂林道走破完了です…

なお、画像は次に行くルートを間違えていて坂道Uターンをするハメになる前の無様な画像です。

終点側はダートから始まるし通行禁止の看板も見当たらなかった。

ホイ♂ホイ♂すこ。

 r229を走りますが

ここ険道でいいんじゃない?

無事r229を抜けました(瀕死)

 

r44の別れ道にきてふと思う。

r735と大塔川林道走ってないことにより1000㎞に届かないのではないかと…

調べてみると1000㎞にはやはり数十㎞足りなかった。

せっかくなので1000㎞ツーにしたいと思うわけ。

とりあえず針まで行ってそこからルートを考えようということで目的地を針テラスに決めて移動。

 

r44→ R169で

夜走るのとは見違える程の名道と化したR169。

Vストがオンロードバイクだということを思い出させてくれるワインディングと山と川の景観良くて気持ちいい~。

どの区間か忘れたけど(痴呆)満開の桜とダムの景色がこれまた気が狂うほど気持ちがいい。

R169近い兄貴達は桜が散る前に走りに行って、どうぞ。

 

R370→R369で

針テラスに到着。

相変わらずバイクが多い。

 

ソフトクリームをキメながらツーマップを開いて帰りのルートを考え…

R25→R307→R306→R8→R365→R476→R158→R157→r22→r27→R156でよし、決まり!運転再開。

 

R25→R307→R306→R8まで問題なく走れたがR365に問題有り。

R365の福井県境が積雪のため通行禁止となっていた。(写真無し)

 

結局R8を走ることになってしまったがしおかぜラインに寄り道。

R305をひた走りR8に合流。

 

小松からはr22で金沢市内を走っていると後ろから丸ライトに黄色のバイクが見える見える。

信号待ちになったのでミラー越しに後ろをみるとやっぱりVスト250だ!

Vスト250は嘴が車体のカラーになるので目立ちますね~。

このままVストMTじゃい!

と、思ったが直ぐに次の信号で曲がって行きました(白目)

 

後はr27→R156で

日帰り下道1000㎞南紀ツーを無事故で終わり!閉廷!

 

~走り終えて~

ぬわーん疲れたもおおん!!!

ロンツーと酷道険道、林道の組み合わせは想像以上の破壊力。

わしはロンツーでは走行風での体力低下を抑えるためにヘルメットのシールドを開けないようにしているんだけど酷道や林道にいくと視界確保のためによくシールドを開ける(事故った時のリスクは高いが)

で、一度開けたら風が欲しくてついついそのまま開けっぱなしにしてしまう。

帰り道はほとんどシールドを開けていたため体力の低下が激しかった。

 

今回r735と大塔川林道は走らなかったが走っていたら下道日帰りは厳しかったと思う(無計画)

それくらい酷道険道、林道は距離のわりに時間がかかるのだ。

 

ツーマップは持っておくとホント便利。

このツーリングでは何度もお世話になりました。

ナビはスマホに頼りっぱなしなので電波の届かない場所でも見れるのはでかい。

 

鹿は害獣(過激派)

 

~最後に~

改めてこのルートを考え、走った都市計画兄貴は頭おかしいと思いましたまる(誉め言葉)

人の走ったルートを追うのも楽しいなぁ。

今後こういうツーリングが増える…かもしれない。