43時間半下道2000㎞東北ツー

10月5~7日に本州最北端、最東端に行ってきたゾ。

 

タイトルにもありますが下道2000㎞を往くガンギマリツーリング。 

距離的に下道では日帰り不可能なのでせめて48時間内に帰ってくるのを目標に走ろう。

10月5日18:30出発。

オラなんかワクワクしてきたゾ(クサイヤ人)

 

0時スタートの方が区切りが良いのですが帰ってきてからが辛味なのでここは時間に余裕を持たせてイグッ!!

 

ルートは脳死でナビ任せ。

夜間走行のため景色も何もないし多少はね?

目的地は本州最北端である大間崎。

残り距離850㎞と表示されるのは草。

安房峠での夜間+濃霧の経験が生きたなガハハ。

東北のホモから早朝は5℃と事前情報をキャッチしていたので、防寒に3シーズンジャケットにインナー付けてもち肌着込んでバッチェ対策してますよ、カスが効かねえんだよ!(無敵)

グリヒもハンカバ付けてないけどあるとないとではやはり違って、掌があったかいナリ…

12時間経過。

この頃は元気で夜間特有の交通量の少なさで距離がの、伸びますよ…

でもまだ折り返し地点にも来てないねんな(白目) 

 

道中津軽半島にある龍飛崎灯台が遠目に見える見える。

400X時代に竜飛崎は訪れているので今回はスルーだ(無慈悲)

 

R279は基本的にまっすぐ直線なのですがアップダウンが激しい。

最初はジェットコースターみたいで楽しい(小学生)と思っていましたが、景観に変化が乏しく段々退屈になってきます。

更に平日早朝なのにやたら交通量が多い。

そしてこのアップダウンが実は癌で直線にも関わらず見通しが悪いため黄色線が続いて狂いそう…

 

こんな朝っぱらから観光目的かなとナンバーをみてみると青森、青森、青森!!

どうやら地元の交通の足と使われているため早朝にも関わらず混む模様。

 

辛い区間をなんとか抜けて海岸沿いに出ます。

海岸沿いでは海越しに北海道を見ながら走れるのでいいゾ~これ。

で、目的地の大間崎に到着!

早速トイレに駆け込む。

大間崎に来て一番最初に撮ったのがトイレというライダーの屑。

あ、とても綺麗なトイレでしたよ。

トイレを済ました後は周辺散策。

こ↑こ↓で本州最北端に訪れた証明書を200円で販売してますで僕もしゅる~。

本州最北端の石碑。

ここに来たからには撮らないとね。

灯台の奥に見えるは北海道。

いつか走りてえなぁ~俺もな~。

きれい。

人生舐めずに黒飴舐めろ!(強制)

売店ではこのオブジェクトの前で撮った褌姿のOJSN達の写真が飾ってありました…

あーヤバイ(ヘドバン)

 

周辺を見回ったあとは次の目的地である姉吉キャンプ場をナビに打ち込んでみると…300㎞!?

うせやろ?

時間は10時を回っていて到着見込みは16時過ぎ。

 

姉吉キャンプ場から本州最東端の石碑までは歩いて行かなければいけなく、大体片道約50分の往復100分。

行きは良いが帰りは真っ暗の中、山道を歩かなければいけなくなって死んでしまいます!

 

直ぐに大間崎を出発。

このためマグロが有名な場所でしたが何も食べれませんでした…

 

そこからほぼノンストップで山道を越えたりなんやかんやで

15時半に到着。

それでもギリギリなんで早く行かなきゃ(ガバガバプラン)

ここから本州最東端の石碑まで自然歩道を歩いてイキますよ~イクイク…

ヌッ!?

夜道も怖いのですがこれが一番怖い…

Vストはここでお留守番。

Vスト近くにある小屋はトイレです(隙あらばトイレ情報)

とんでもない高さまで浸水していたことがわかる看板。

ブルッちゃうよ…

親切に残り距離をお知らせして心を折りにきます。

やっぱりたけぇ!

こういう障害物もあったりと中々愉快な道っすね。

石で出来た橋…

石橋くん?

自然…感じちゃう…

ナゼか唐突に森の熊さんが頭を過る。

50分歩いて魹ヶ崎(とどがさき)灯台に到着!

休憩所から撮った3枚。

こんなんあんねや。

やっぱりライダーも来てますねぇ!

…ん?

臭い(確信)

折角なんでわしも書き込んでおきました。

さて、そろそろメインの石碑に行こうか…

ヒェッ…

おぉ~…

あ、これかぁ~。

一日で本州最北端と最東端に行けるなんて東北、最高やな!

本州最南端は紀州ツーで行ったので残すは本州最西端のみとなった。

 

それじゃあ、日が沈む前に戻りますか!

少し日が沈んできただけでも行きと大分雰囲気変わりますねぇ!

途中で一般通過青年2人組(多分ホモ)とすれ違ったけど懐中電灯も持ってなさそうだったんですが大丈夫なんですかね…(心配)

ただいま、Vストマン…

 

東北ツーの目的も達したので後は自宅に帰るだけとなった。

ナビに自宅を入力してっと…

おう、糞ナビくん舗装林道やんけワレ。

あ、県道か…良かったぁ(白目)

24時間経過。

こちらが下道で一日走れる距離となりますので日帰りツーリングは片道600㎞まで行けるな(白目)

 

改めて帰りのルートをみてみると仙台通って上越も通るみたいだし…

よっしゃ、各地のホモに会ったろ!(出会い厨)

と、いうわけでまずはとぅでい兄貴に会いに来ました…

 

途中から雨が降ってきてこの野郎醤油瓶!

一応天気予報でわかってはいたのですが視界は悪くなるし雨具で動きにくいしでさいあく(YMN)

 

疲労困憊となっていたため簡単に顔だしだけとなりました。

とぅでい兄貴許し亭許して。

 

この辺で限界を感じ宿泊施設を探す…前に魔剤を投入してみると…

あ、なんかイケそうな気がしてきた!(ガンギマリ)

 

数十分後。

 

眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠いッッ!!

 

疲労溜まるとやっぱ眠くなるんすね~。

走行中に一瞬意識が飛んでしまっていよいよヤバイ状態である事に気づき(激遅)なんとか道の駅に逃げ込む。

 

雨の凌げる屋根付きベンチがあったのでベンチで横になり野宿。

最早形振り構う余裕なんてない。

 

しばらくして目が覚めるとまだ周りは暗かった。

スマホは防水対策のため箱に入れたままなのでバイクのキーを挿し込み時計を見てみると…大体1時間ほど寝ていたことがわかった。 

 

わかった所で運転再開。

脳が起きているのがわかるわかる。

眠眠打破や魔剤、メントスで無理矢理脳を起こすより少し睡眠して休むだけでこんなにも違うものなのか(感動)

やっぱり睡眠って大切なんやな!!

 

更に嬉しいことに天気も回復。

雨天走行は体力も精神もガッツリもっていかれるんで助かりますねこれは助かる…

雨具は箱にしまっちゃおうね~。

36時間経過。

ちょっと疲労が距離に表れてんよ~(指摘)

 

ホモの島流し(佐渡島)を見送りに直江津港に到着。

ホモはどこ…?ここ…?

どうやら一番乗りで着いたみたいなので朝食をキメた後にモナカアイス(ガッツリ)をキメていると…

 

兄貴!

が、到着ッッ。

 

犬兄貴は諸事情により今はセローに乗り換えていまスゥゥゥ…

軽く林道遊びしてきた後が残っていますねクォレハ…

犬兄貴にセローとか超ヤベー組み合わせじゃん!

フルプロテクター着込んでたしアタック不可避なんだよなぁ…

しかもこの豪華な装備の数々!!

全部証拠物件として押収するからなぁ~。

 

熱心に写真を撮っていたら嬉しいことに股がらせて頂けることになりました。

オッスお願いしま~す。

 

何これ足つき良過ぎィ!?

 

そのせいかステップに足を乗せると膝が曲がり過ぎるとおっしゃっていたのでハイシートで解消して、どうぞ。

 

わしはオフシャッ導入するなら入門にKLX125がいいかなと考えていたんだけど、今回セローに股がってみるとセローくんホンマ良さ味しかないねんな…

 

しばらくして

岡山の文豪もご到着。

乗船手続きしてきて、ほらほら!

相変わらずハーフカウルがエロい。

 

文豪兄貴が乗船手続きから戻ってくると直ぐに係員に誘導されて二人ともいなくなっちゃ…ったぁ…

ホモを島流しにするアカネちゃん号。

こうしてホモは島に流されました。

そして誰もいなくなった

 

じゃあ、そろそろわしも帰ろうか。

走り慣れたR8を走っていると

 

ハッ…ハッ…アッー!アーツィ!アーツ!アーツェ!アツゥイ! ヒュゥー、アッツ!アツウィー、アツーウィ!アツー、アツーェ! すいませへぇぇ~ん!アッアッアッ、アツェ!アツェ!アッー、熱いっす!熱いっす!ーアッ! 熱いっす!熱いっす!アツェ!アツイ!アツイ!アツイ!アツイ!アツイ!アー・・・アツイ!

 

暑すぎるっピ!

インナー取ればいいだけとわかっていてもその手間を惜しみ蒸し風呂状態を味わいつつ…

43時間半に及ぶ下道2000㎞ツーを無事走りきったのであった。

 

下道2000㎞を走りきったVストのタフさにただただ感謝!

 

下道1000㎞ツーを達成した時はどこか心の奥底で余裕があったんでしょうね。

次は下道2000㎞ツーだ!とか思いましたけど、下道2000㎞ツーを達成した時は次は下道3000㎞ツーだ!なんて微塵も思いませんでした。

 

もうここまでくると完全に苦行。

楽しさを感じる余裕なんてありはしません。

 

じゃあなんでそんな苦行してまで走るのか?

その苦行が楽しいからじゃないか(矛盾)